和田 和久さん｜生産者の声｜農作物紹介 鏡石町[福島県]

耕作面積20haのなかで、コシヒカリ・ひとめぼれ・こがねもちを栽培しています。
鏡石町では、減農薬減化学肥料の特別栽培ブランド米『牧場のしずく』が有名ですが、福島県の新しいブランド米『天のつぶ』の栽培もはじめました。
そして鏡石町では、コシヒカリ『牧場のしずく』で日本酒も作っています。
コシヒカリから日本酒を作ること自体が珍しいのですが、天栄村の松崎酒蔵さんがご協力くださって専用かつ新品種の麹菌を使用した特別純米酒『鏡の雫』は、米本来の旨味・そして酸味とのバランスが良好です。
量産はできないので、地元で親しまれる幻のお酒ですね。

それはもう、種まきから丹誠こめて育てた稲が穂を出した時！最初の喜びを感じる瞬間ですね。
そして良い品質・良い収穫量のお米を、皆さんに美味しく食べてもらえることが最高の喜びです。
鏡石町は土壌と気候が良いので、特別な栽培方法ではなく普通に栽培することでも、とても美味しい作物ができるのですよ。
それでも、農作物はどうしてもその年の気候・環境に左右されてしまうのですが、それに負けずに作り続けていくことがとても大事だと感じています。

作っているだけでは、ただの米づくり農家。いま目指しているのは生産所を増やして、生産面積を広げることです。
風評被害もありますが、もっと鏡石の米を知ってもらい、多くの方においしいお米を食べていただきたいです。

お米のおいしさは間違いないです。丹誠こめた安全なお米を、安心してぜひみなさんに食べて頂きたい。
夏場の時期は田んぼアートもやっています！
ぜひ鏡石にお越しいただいて、雰囲気を楽しみながらお米も味わってください。