安藤 昭吉さん|生産者の声|農作物紹介 鏡石町[福島県]

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生産者の声

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信頼と人とのつながりがありがたいです

2019年03月14日:安藤 昭吉さん

栽培している品種について教えてください

桃とりんごで、たくさんの品種を栽培しています。
桃は「ゆめかおり」「たまき」「あかつき」「まどか」「川中島」「ゆうぞら」。メインは「あかつき」ですね。
りんごは「つがる」「秋映(あきばえ)」「千秋(せんしゅう)」、ふじとつがるを掛け合わせた「シナノスイート」、そして「シナノゴールド」「陽光」「王林」「ふじ」「光蜜(こうみつ)」。
メインはやっぱり「ふじ」でしょうか。

栽培している環境について教えてください

自宅から車で5分くらいのところに畑があります。
面積は、りんご80アール・桃80アールくらいです。
実は私は学校を卒業してから、7年間会社勤めをしていました。
ですが父の体調が悪くなりまして、会社を辞めて実家へ戻り、父の農業を継いで果樹園の規模を大きくしました。
米も作っていたのですが値段が下がってきてしまっているので、現在はお米の規模は縮小しています。

栽培する楽しみ・喜びはありますか

遠くは九州・四国・大阪・東京のお客様にご注文をいただいています。
買った方からお返事をいただくこともあり、嬉しいですね。

余談になりますが、旅行に出かけたとき旅先で出逢った方とお話する機会がありまして、会話の中で「なにをされているんですか?」と質問されましたので「桃とりんごを作っているのですよ」とだけ答えたんです。
その方が「そしたら、今度行きます」というので、持っていた紙に電話番号を書いて渡したのです。
そうしたら年に2回、桃とりんごのシーズンにその方が買いにきてくれたのです。わざわざ車でこちらまで。
それから毎年来てくれていまして、時には家でお茶を飲んでいただいてお話をして、いまも交流が続いています。
人とのつながりが出来るのって、良いですよね。

いま活動されていることがありましたら教えてください

東京の世田谷で「ボロ市」というお祭りがありまして。
10月・12月・1月に開催されており、その日は道沿いにずらっとお店が並ぶのです。
全国から色々な人が集まりお店を出しているのですが、私も仲間5人とトラックに作物を積んで走って、そのお祭りに参加しています。
仲間5人みんなで法被をきて(笑)もう7年目になりますね。
親子で買いにきてくれる人、1人で買いにきてくれる人、お客様は本当にさまざまです。
毎回来てくれる方もいて、品物が無くなってしまっているタイミングもあるのですが「また次回くるからね」って言ってくれるんです。
何回も足を運んできてくれて、嬉しいですよね。
そこでまた新しい出逢いができるのも、良いですよね。
やっていてよかったな、と思うのです。

生産者情報

生産者名

:安藤 昭吉

所在地

:鏡石町鏡沼18

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